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そちこちの桜ーりんりんロードサイクリング

新現役ネットのサイクリングクラブの仲間と今年初めてのサイクリングを楽しみ、満開の桜の花見もできた。
鉄道の廃線跡をサイクリング専用道路とした筑波りんりんンロードはまだ一度も走ったことがなくいつかはト憧れていた。
我が家からは特急を使っても2時間以上かかるので大変だったが、松戸ー常磐線友部ー水戸線岩瀬と乗り継いで岩瀬駅前のレンタル店で自転車を借り、岩瀬から40km土浦までのロードを走り出した。これほどまっすぐなロードが続くのは初めてで、しかも道路両端には桜並木となっており、この地域では丁度桜の満開の時期を迎えていた。

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途中真壁という町で昼食をしたがここも伝統ある建物など見どころいっぱいだった。
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40kmを走ったのは久しぶりだった。南の霞ヶ浦から吹く風が午後になるにつれて強くなって苦労したが背を低くして風を避けて走ったので50-60kmを実質走ったことになると思う。ロード両端の桜などの花が見事だった。


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土浦についたのはちょうど4時。レンタル自転車を返却し駅前の居酒屋で反省会をやって常磐線で家に帰ったのは8時ころであった。
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以下は仲間が書いたサイクリングクラブのブログより

4月4日() 絶好の行楽日和のもと実質クラブの今年度初めてのサイクリングイベントが自主イベントとして実施された。


当初は6日に催行の予定であったが天気が良くない予想で、リーダーの判断で参加者と打合せて二日前倒しで実施されたものである。

9:30に
JR水戸線「岩瀬駅」に参加者5人が集結。

駅前の自転車サポートステーションでGIANTのクロスバイクをレンタルし、岩瀬から
土浦までの筑波鉄道筑波線の廃線跡をサイクリング専用道路として整備された「つくばりんりんロード」40㎞の行程に挑んだ。


フラットな道で、午後から向かい風が強くなり苦労したが、色々の種類の桜が満開で延々と続く並木やトンネルの中、あるいは桜の花びらが舞う中を、ほとんど我々五名が一人占めの状態で気持よく走行し、そんな苦労など吹き飛ばしてくれた。


そして名残惜しい気持ちを感じながら予定通り16時に土浦のサポートステーションに
到着し、自転車を乗り捨て返却しサイクリングを終えた。

走行中の景色の素晴らしさや気持良さについて私の拙い日本語では書き表すことなど
不可能と考え、参加者の感想と併せて以下の写真及び動画で実感していただきたいと思います。
どうぞゆっくりご覧ください。

そして来年も是非このイベントを実施し、多くのみなさんに素晴らしいコースと景色を体感していただければと参加の5人よりお薦め致します。

[参加者の感想]
EFさん(リーダー)
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KKさんが3つものイベントを抱えているため、経験、体力、年齢(笑)すべてクラブで最低の私がリーダーを務めることになりました。
道中は写真の通りで最高の風景でした。ただ慣れない
GIANTのクロスを、前輪を一回転させたまま走行したのは、全く自転車に気の毒なことをしました。これは、サイクリングクラブでは笑い話として、ずっと話題にされそうですね(笑  
一度転びましたが、上手にこなして指摘されるまで
5km走行です!

≪KKさん(サブリーダー)
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2月に開催された「さいたまサイクルフェスタ」で集めた資料を参考にしてEFさんと企画した自主イベントでした。40キロのコースでしたが桜が途切れることなく咲き、廃線になった軌道の上を、歴史と人情を感じながら満足のいく走りが出来ました。
レンタサイクルもとても良く、来春を待たずまた走りたい気分です。

 ≪YMさん
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つくばリンリンロードは桜の園への入り口でした。

桜舞い散る中のサイクリングは入り口となっている水戸線岩瀬からほぼまっ直線に土浦まで南下しており、その沿道両側には数え切れないほどの今が盛りと咲き誇る桜が、
このタイミングで私たちを迎えてくれました。

廃線となった線路上を舗装整備されたりんりんロードは、ところどころに駅ホームや駅舎跡、トイレなどを残し、かつて住民たちの往来を支えてきた形跡を郷愁あふれる癒しのシーンとして、切なさをともなった瞬間を演出していました。

自然に抱かれ、過ぎゆく時間を振り返させるような舞台、りんりんロードは、自転車道でもあり、過去現在未来を考える人生の道でもあるようです。

≪YN≫

40㎞の行程中25~30㎞近く桜の並木やトンネルを走ったのではないでしょうか。
こんなに長い区間で花見をしたこと、しかも場所場所で色んな種類の桜を楽しめたこと、それも貸し切り状態の専用道路をサイクリングをしながら花見をしたこと、など長い人生の中初めての体験でした。
来年も東京の桜が散り始めたころに是非出かけたいものです。


≪MOさん≫
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言葉で言い尽くせない感動を味わいました。

言葉の代わりに以下の動画を見てもらえればおわかりいただけると思います


by masayosi-oouchi | 2018-04-07 15:44 | サイクリング | Comments(0)

遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけむ 遊ぶ子供の声聞けば わが身さえこそ揺るがるれ(梁塵秘抄) since2004 


by まさ