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実家の義姉さんが逝く(その2)

実家での葬儀が終わり我が家に帰ってから、東北回向行脚の旅に出たり菜園の手入れなど体を動かすことが多かったが体調は良く、久しぶりの雨で気温もさがって過ごしやすかった。
初秋の菜園や散歩などで蝶々が舞うのを見かけると亡き姉さんが蝶の姿で我が周りに現れた気持がして「姉ちゃん まだ未練があって寂しいのかね!もう早く亡くなった兄のところに行って一緒に仲良くしてね」と心の中で念じたりする。
162.png女系化
わが兄弟は男5人女2人の7人兄弟。
其の7人の子供は16人で男8人、女8人。
更にその16人の子供は22人で男9人、女13人。
実家に集まった親戚の家族の女が多いのを見て数えてみたら、やはり女系化していた。
無くなった姉さんは男ばかり3人を育てた。孫は男2人女5人であった。
実家の義姉さんが逝く(その2)_b0057924_15424024.jpg
169.png散骨
そろそろ自分の最後の始末を考えないといけないが、予てから散骨の方法を考えている。
墓を持てば子供たちに負担をかけること必定だし、樹木葬と永代供養をやってくれる近くの霊園も見に行ったことがある。しかし一緒に行った老妻はいかに近くで永代供養と言っても足腰が立たなくなったらお参りはできないなら返って負担になると。
やはり海や山への散骨葬が一番後腐れがないのでは今では考えている。
実家の葬式を執り行った葬儀屋さんに実家近くの海への散骨のやり方はないかと聞いてみた。田舎のこの辺りではどこの葬儀屋もやってないのではというのが返答だった。
ともあれ実家の島の海はこんなにすばらしい。
生まれ育った島の海で眠ることが出来たら本望だ。




by masayosi-oouchi | 2018-09-15 15:43 | おくりびと | Comments(0)

遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけむ 遊ぶ子供の声聞けば わが身さえこそ揺るがるれ(梁塵秘抄) since2004 


by まさ